カミダスケ
【「かみのやま温泉」をもっと多くの人に知ってもらいたい!】口コミサイトで軒並み高得点を獲得している人気温泉宿で、かみのやま温泉のお湯と魅力に浸かってみませんか。
このトラベルバイトについて
今回のタイミートラベルは、山形県上山市が誇る名湯「かみのやま温泉」の老舗温泉旅館です。
山形県鶴岡の「湯野浜温泉」、福島県会津の「東山温泉」と共に「奥羽三楽郷」の一つに数えられる「かみのやま温泉」。
湯町、新湯、葉山地区に分かれた温泉街を総称して「かみのやま温泉郷」と呼ばれています。
それぞれに特色はあるものの、共通して泉質には保湿成分であるメタケイ酸が多く含まれており、その保温性と保湿効果の高さから「健康・美肌の湯」と言われているんだとか。
そんな「かみのやま温泉」の歴史は古く、開湯はなんと室町時代の1458年にまで遡ります。
旅の僧侶が、怪我を負った一羽の鶴が湯町地区の温泉で傷を癒やしているのを発見したのが始まりなんだそう。
その後、江戸時代には上山藩主となり、「上山城の城下町」「参勤交代の宿場町」「かみのやま温泉の温泉街」として栄えた歴史のあるまちです。
さて、今回のタイミートラベルの舞台となるのは「かみのやま温泉」の起源とも言える湯町に位置する「花明りの宿 月の池」。
こちらの旅館は、他に類を見ない幻想的な雰囲気を楽しめるのが特長の一つ。
造形作家が手がけた花明りがほのかに灯るモダンな内装のロビー、源泉かけ流しの露天風呂にも花明りが灯り、露天風呂付き客室やジャパニーズ・モダンな和室など、趣の異なった18室の客室。
そして、山形の食材をふんだんに使った「伝統」と「新しさ」が見事に融合した新感覚の懐石コースも人気。
どの旅行サイトでもトップクラスの高評価を獲得しているのも頷けます。ぜひこの機会に、人気温泉旅館のいちスタッフとして活躍してみませんか。
◇主な業務内容◇
・館内の清掃業務
・客室の清掃および布団の上げ下げ
・朝食の片付け(主に食器洗浄)
【旅館経営の夢を諦めきれなかった先代が一念発起して開業。時代の流れを読み取り、団体客向けから個人客向けにサービスを一新】
「当館は約40年前に、先代が小さな木造の旅館を購入したことから始まりました」
と話すのは「月の池」現代表の工藤さん。
どうしても旅館をやりたいという気持ちが捨てきれず、たまたま「かみのやま温泉」で売りに出ていた中古の旅館を購入したのが創業のきっかけなんだとか。
そして、その6年後に現在の建物が完成。
そこから時代のニーズに合わせて、1999年頃に個人向けの温泉旅館にリブランディングをしました。
【リブランディング半年後から口コミを中心に人気が広がり、今ではどの口コミサイトでも高得点を得ている実力派人気温泉旅館に】
リブランディングによりターゲットに合わせてコンセプトやサービスを一新し、再スタートを切った「月の池」。
料理についても、元々はお客様のご予算に応じて複数の料理パターンを提供していたのを一つの献立に集中。
人と手間を集中させ「あそこにいけば間違いないよ」と言われるような信頼されるお料理の提供を目指したとのこと。
しばらくは赤字が続いたものの、自分たちのサービスを信じて実直に取り組み続けた結果、半年過ぎた頃から徐々に好転していったのだとか。「当時はまだインターネットが浸透していなかったので、紹介や口コミで広がったんだと思います」と話をしてくれました。
現在、最も大切にしているのは「月の池ならではの世界観」なのだそう。
内装のしつらえ、料理、接客サービス、館内に流れるBGMに至るまで、ここでしか楽しめない独自性の高い雰囲気を意識して作り込んでいるのだとか。
「大切な方との一時をゆっくり寛いで過ごしてほしい」という狙い通り、ご夫婦やカップル、気のおけない友人同士の女性グループの方に多くお越しいただいているそうですよ。
お客様の年齢層は様々で、特に多いのが40〜50代とのこと。
一方、活躍中のスタッフの平均年齢は35歳。
「かみのやま温泉」の存続につなげることも意識しながら、人材育成にも注力している工藤さん。
マネジメントにおいて心がけているのは、若手スタッフの意見を積極的に取り入れながらどんどん任せること。
インスタグラムの発信もスタッフのアイデアからスタートした取り組みで、若手スタッフが主体となって取り組んでいるそうです。
取材を通して、スタッフみんなで試行錯誤を重ねながら現在の人気旅館に成長してきたことが伝わってきました。
【「かみのやま温泉」ならではの魅力を掘り起こして発信し、以前のような活気をこのまちに取り戻したい!】
JR駅からのアクセスも良く、泉質の高さにも定評がある「かみのやま温泉」。
けれども、高齢化や人口減少などに伴って温泉利用者数は減少の一途をたどっているのが現状です。
工藤さんを含めて温泉組合や観光協会のメンバーはこのことに強い危機感を覚えており、次世代に伝えていくためにも「かみのやま温泉」をなんとかしたいと考えているところなのだそうです。
その一方で、上山市は企業の新しい挑戦を後押しする制度や支援が充実しているんだとか。
山形県の人口流入数は過去最高となっており、その中で上山市は流入数3位にランクイン。
確実にいい風は吹いているので、まだまだ伸び代はあるはずだと工藤さんは話します。
具体的にはどのようなことを考えているのかうかがうと、「たとえばかみのやま温泉は3地区に分かれているという特徴があるので、それぞれの個性を活かすことで回遊したくなるような仕組みづくりを行ったり、各旅館が新しい取り組みやスタイルを展開したりと、さらにかみのやま温泉ならではの魅力を掘り起こして発信していくことが大事ですね。
そして、「かみのやま温泉」という観光資源を活性化させることで地域の雇用拡大にもつなげたいと考えています」と今後の意気込みを語っていただきました。
今回のタイミートラベルへの参画も、「かみのやま温泉」を知ってもらうきっかけづくりにしたいという想いから手を挙げてくれました。
「今回お手伝いいただいた方が、上山市のことを伝え、数年後また別の形で上山市に訪れてくれたら嬉しいですね」と話す工藤さんのもとで、ぜひこの機会に「かみのやま温泉」の魅力を内側から覗いてみませんか。
依頼主 | 花明りの宿 月の池 |
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業種 | 旅館 |
募集期間 | こちらの案件はすでに募集が終了しております。 |
募集人数 | 最大2人 |
募集内容 | ・館内の清掃業務 ・客室の清掃および布団の上げ下げ ・朝食の片付け(主に食器洗浄) |
宿泊場所 | 近隣の宿泊施設をご利用ください。お近くに材木栄屋(https://zaimokusakaeya.ytbldg.jp/)がございます。 |
その他 | |
お問い合わせ | 上山市 建設課 エリアマネジメント推進室 |